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リフォーム基礎知識

屋根の補修方法

日本瓦(陶器瓦)

伝統的な日本瓦の屋根

特徴

日本古来の形状をしている瓦で、和瓦とも呼びます。 瓦と下地との間に空気の層ができるため、遮熱性や遮音性が高くなります。

瓦が重いため、地震には弱く、旧日本家屋の耐震性の低さの原因とも言われています。
瓦同士のズレ、ひび割れなどを見つけたらメンテナンスを考えましょう。

補修方法の例
日本瓦の補修方法の例 日本瓦の補修方法の例

・雨漏り補修
・瓦の差し替え
・雪止め瓦の差し替え
・漆喰工事
・瓦止めラバー工事
・谷とい取替え
・番線取替え
・袖瓦、万十瓦補強
・棟の葺き替え(葺き戻し)
・瓦の葺き戻し
・瓦の葺き替え(和瓦 → 和瓦、平板瓦、金属屋根、カラーベスト等)

陶器瓦 S瓦

西洋感の漂うデザインの陶器瓦

特徴

西洋建築と共に日本へやってきた瓦で、雨水の排水能力が高く、西洋感の漂うデザインに仕上がります。
メンテナンス時期は和瓦と同様です。

補修方法の例
陶器瓦の補修方法の例 陶器瓦の補修方法の例

・棟下漆喰工事
・瓦止めラバー工事
・雪止め瓦新設
・棟の葺き戻し(強力棟新設、垂木交換など)
・瓦の葺き替え(S瓦→S瓦、和瓦、平板瓦、金属屋根、カラーベスト、横葺き、瓦棒トタン等)
・谷とい取替え
・番線取替え
・袖瓦、万十瓦補強
・棟の葺き替え
・瓦の葺き戻し
・瓦ノ葺き替え

平板瓦 F型

すっきりとしたデザインの平板瓦

特徴

すっきりとしたデザインが可能で、西洋、和風どちらにも合う瓦です。
メンテナンス時期は和瓦と同様ですが、構造上雨水が裏に回りやすいため注意が必要です。

補修方法の例
平板瓦の補修方法の例 平板瓦の補修方法の例

・雪止め金具新設
・しっくい工事
・棟の葺き戻し(強力棟新設、垂木交換など)
・瓦の葺き戻し
・瓦の葺き替え(平板瓦 → 平板瓦、和瓦、S瓦、金属屋根、カラーベスト、横葺き、瓦棒トタン等)

セメント瓦、モニエル瓦

低コストでカラーリング可能なセメント瓦

特徴

モルタルを固めて作るタイプの瓦で、低コストで様々なカラーリングが可能です。
塗料の色あせを感じてきたら、塗り替え、又は屋根材の葺き替えの検討をお勧めします。

補修方法の例
セメント瓦の補修方法の例 セメント瓦の補修方法の例

・雨漏り補修
・瓦の差し替え
・雪止めアングル新設
・棟の葺き替え・葺き戻し
・瓦の塗装(シリコン塗装)
・瓦の葺き替え(モニエル → 平板瓦、和瓦、カラーベスト、トタンなど)

かわらU

風、地震に強いかわらU

特徴

風にも地震にも強い素材なのですが、ノンアスベスト化してから塗膜の経年劣化が目立つように。
表面の塗膜が剥がれてきたら交換時期です。

補修方法の例
かわらUの補修方法の例 かわらUの補修方法の例

・防水工事(マイルーファ・アロンコート等)
・塗装工事(シリコン塗装など)
・カバー工法
・かわらUの葺き替え(かわらU → 平板瓦、トタン系金属屋根、カラーベスト)
※カラーベストの場合、2.5寸以上の勾配が必要です。

カラーベスト
(コロニアル)

軽く安価で施工しやすいカラーベスト

特徴

スレート材の一種で、軽く安価で、施工しやすく、新築物件などにもよく使われます。
色あせが目立ってきたらそろそろメンテナンスの時期です。

補修方法の例
カラーベストの補修方法の例 カラーベストの補修方法の例

・後付け雪止め金具の新設
・棟の付け替え
・塗装工事(シリコン塗装等)
・防水工事(アロンコートなど)
・カバー工法(横葺き、瓦棒屋根、エバールーフ、段ルーフ)
・葺き替え(カラーベスト → カラーベスト、平板瓦、横葺きトタン、金属瓦など)

アスファルトシングル

軽量で柔らかく加工しやすいアスファルトシングル

特徴

軽量で加工しやすく、柔らかな素材のため局面への加工も容易な使いやすい素材です。
特殊な道具を必要としないため、DIYにも人気の素材です。
表面が剥がれ落ちたり、屋根から浮き上がっているなどの症状が出たらメンテナンスを考えましょう。

補修方法の例
アスファルトシングルの補修方法の例 アスファルトシングルの補修方法の例

・棟の付け替え
・塗装工事(シリコン塗装等)
・防水工事(アロンコートなど)
・カバー工法(横葺き、瓦棒屋根、エバールーフ、段ルーフ)

折板屋根

ガレージ等の屋根によく使用される折板屋根

特徴

風にも強く、緩勾配でも排水能力が高いことからガレージなどのルーフ部分によく使われます。
その構造から非常に長い素材を作ることが可能で、体育館などの大型建造物にも用いられます。
ボルト部分に錆が目立ったり、塗装面に粉をふくようになったらメンテナンスが必要です。

補修方法の例
折板屋根の補修方法の例 折板屋根の補修方法の例

・ボルトキャップの取り付け
・塗装(ウレタン塗装など)
・防水工事(マイリーファなど)
・カバー工法(折板の重ね葺き)
・折板の葺き替え(折板→折板)

瓦棒トタン

様々な形に加工出来て便利な瓦棒トタン

特徴

緩勾配でも排水性がよく、さまざまな形に加工できるため、全国各地でみられる形です。
塗装の色あせ、錆などがメンテナンス時期の目安です。

補修方法の例
瓦棒トタン屋根の補修方法の例 瓦棒トタン屋根の補修方法の例

・塗装工事(ウレタン塗装など)
・防錆工事(マイルーファ、アロンコートなど)
・カバー工法(瓦棒の重ね葺き)
・雪止め金具新設
・葺き替え(瓦棒 → 瓦棒、横葺き、平板瓦、たて平工法など)
※瓦棒は緩勾配のものが多く、勾配により材料が限られます。

屋根 シート防水

様々な形に加工出来て便利な瓦棒トタン

特徴

比較的安価に施工でき、下地の状態に左右されにくい工法です。
重ね張りも可能なので、撤去費が抑えられるのも特徴です。
一般に12~15年がメンテナンス時期です。

補修方法の例
瓦棒トタン屋根の補修方法の例

・コーキング補修
・笠木新築
・シート上からの塗装防水(マイルーファ・アロンコート等)
・シート防水の重ね張り(シート防水、絶縁工法)
・シート防水の張替え(シート防水 → 各防水工法)

モルタル防水
アスファルト防水

耐用年数が高く信頼できる、モルタル防水 アスファルト防水

特徴

アスファルトルーフィングや防水モルタルなどを数層重ね合わせ、防水層を作ります。
工期が長くなってしまうのが難点ですが、その分耐用年数も長い信頼できる工法です。
ひび割れなどが目立ってきたら一度メンテナンスを考えた方が良いでしょう。

補修方法の例
モルタル防水 アスファルト防水の補修方法の例

・コーキング補修
・笠木新築
・各防水工法(ビックサン、ウレタン、アクリルゴム、シート防水、FRPなど)

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